お昼を過ぎると雪が舞う天気となってしまいました。それでも、冬の俳句会らしく、子ども達は元気に御山へ行って俳句を詠みました。
雪がふり木が新しい服きているよ K.S. 雪つもり校庭みんなでとびはねる Y.I.
雪ふむとサクサクサクと音のして T.S. お山の木真っ白い雪つもってた R.O.
きれいやな鹿島の森は雪げしょう M.F. お山の木雪をかぶってまっ白だ K.T.
雪がふり鹿島の森はごはんのよう M.Y. お山ではまつの木みんなまっ白だ A.E.
れんにょ像立ちし後ろは冬の空 Y.E.
招かれし学舎小さく暖炉燃ゆ
走り根の凹凹(くぼみくぼみ)に残る雪
風花と言ふ美しきもの天授く(さずく) 國本英一(金津花鳥句会会長)
雪の中はしゃぐ子らの頬(ほほ)紅く
陽(ひ)を受けて輝きを増すつららかな
校庭に雪降り積もる静けさや 山本 篤(吉崎公民館長)