9月19日(火)、台風一過の秋晴れの中、上記の式が富津地区の福島さんの畑でとり行われ、本校の6年生も、女子は刈女役として、男子も地域の参観者として出席しました。
たくさんのご来賓が見守る中、最初の神事、後半の刈穂式両方に6年生が神妙な面持ちで参加し、自分たちのお役目を果たすことができました。
 6月の播種式にも参加しましたが、その日は風雨も強く、慣れない衣装に戸惑いもあり、やや不慣れな状況での参加でしたが、今回はしっかりと新嘗祭等の歴史や宮中に奉納する意味などについて事前に学習し、厳かな式典にふさわしい態度で臨むことができました。
 新嘗祭に伴う供御献穀が明治時代に始まって123年、北潟地区ではこれまでに、大正10年<96年前)と昭和53年(40年前)にひき続いて3回目となります。40〜60年に一回あるかないかの貴重な式典に、たまたま巡りあわせ、刈女役としてお手伝いすることができたことは、大変貴重な経験だと思います。男子もめったにないこの神事や式典に同席できたことは、大変ありがたいことだと思います。
 地元北潟の富津地区の福島さんが、無事、福井県代表として丹精込めてお作りになられた粟を献上されますことを心よりお祈り致します。
 貴重な式典に6年生の児童を参加させていただき感謝いたします。ありがとうございました。



前半の神事の様子です。

後半の刈穂式典の様子です。


 9月9日の運動会に向けて、毎日練習に励んでいます。今年の運動会のテーマは、「心の炎よ燃えまくれ!!〜74の魂をひとつに〜」です。みんなが心を合わせて、熱く燃えて素晴らしい運動会になるように、頑張っています。5・6年生を中心とした応援の練習、開閉会式、大玉送り、綱引き、班別リレー、全校踊り、はぴねすダンス(フォークダンスバージョン)、そして学年の種目等々。たくさんの練習にやや疲れ気味の子ども達ですが、頑張って取り組んでいます。無理をし過ぎないように注意して、体調の管理も心がけて、本番に備えてほしいと思います。
 9月9日が良い天気になるよう念じています。






運動会まであとわずかです。体調を崩さないように注意して、頑張りましょう。

サツマイモの収穫をしました。 5・6年生

 9月21日(木)の1時間目、中庭の畑で栽培していたサツマイモを、5・6年生で収穫しました。ツルを取り、マルチをはがして土の中を掘ってサツマイモを探すと、思いのほかたくさんのサツマイモが
実っていました。中には巨大なイモもあり、みんな歓声を上げていました。
 5・6年生で育ててきたサツマイモを使って、サツマイモ料理や焼いも大会等につなげていこうと考えているところです。
 地元、北潟地区の富津金時も特産品としてとても有名です。先日行われた運動会でも、富津金時を収穫する競技(2・3・4年生のフィールド競技)を行い、PRしました。これを機会に、地元特産品の富津金時についても子どもたちみんなで味わえたらよいと考えています。






たくさん穫れたサツマイモ。さて、どうやって食べようか? 楽しみですね。


第2回 赤尾湿原自然観察会 5・6年生

新嘗祭供御献穀粟抜穂式

  にいなめさい  くご    けんこくあわ   ぬきほしき

9月9日(土) 運動会が実施されました。

 前日までの雨で、グラウンドが使われず、予行練習も出来なかったものの、当日は快晴となり、気持ちの良い秋晴れの中、運動会が実施できました。
 今年度は、「心の炎よ燃えまくれ〜74の魂をひとつに〜」というテーマのもと、6年生を中心に、赤・白に分かれて様々な競技や種目に挑みました。学年ごとの徒競走、学年ごとに取り組んだ色々な工夫の見えた学年種目、大玉送りや赤白対抗綱引き、班別リレーなどの全校競技、はぴりゅうを招いてのはぴねすダンス(フォークダンスバージョン)、どしゃどしゃとヤーヤー踊り、PTAの5色綱引きや借り物障害物リレー、そして、一番練習時間をとって頑張った、応援合戦など、子どもたちは一生懸命力を出し尽くして頑張りました。テーマ通り、子どもたちが熱く燃え、皆の魂が一つになった運動会となりました。
 そして、今年度は、赤神PTA会長の発案で、鼓笛隊を編成し「鉄腕アトム」を披露しました。初めて楽器を手にし、何週間も前から練習をし、当日に備えてきました。うまくできるかどうか不安な面もありましたが、PTAの皆さんの団結力と集中力で、本番は見事に成功させました。PTAも一つになったという感じを受けました。
 子どもたち、PTA、教職員が一つになった素晴らしい運動会でした。
 早朝よりの準備、運動会での運営のお手伝い、終了後の後始末などでお力をお貸しいただいたPTA役員や会員の皆さま、ご来場いただき熱い応援や声援をいただきましたご来賓の皆さま、子どもたちの頑張りを見守っていただきました、ご家庭の皆さまや地域の皆さま、本当にありがとうございました。








 

大変素晴らしい運動会となりました。頑張った子どもたち、ご協力いただいたPTA・地域の皆さま、ご来場いただきましたご来賓の皆さまのお陰です。
ありがとうございました。

福井新聞日刊県民福井に掲載された鼓笛隊の記事

9月の活動の様子
運動会の練習を頑張っています。

 9月20日(水) 5校時、第2回目の赤尾湿原自然観察会が実施されました。今回もあわらの自然を愛する会(会長:河田勝治様)の皆様のご指導のもと、湿原の様子や、春の観察会で見た様子との違い、貴重な植物の様子、葦・マコモ・ガマ・コウホネ等の様子を観察しました。今回は、湿原の南側から入り、春の観察会とは別ルートで観察しました。葦も春に見た時とは様子が違い、すすきのように穂が出ており、風変りしていました。場所によっては稗も実っており、昔は五穀の一つで食べていたことも話題にでました。自然に生えているマコモもたくさん見られました。マコモダケは食することも出来、今が旬であることも知りました。6年生の中には食べてみたいという声も聞かれました。コウホネやニラ、萩の花も見ることができました。ガマのほこをもみほぐしてあたり一面に綿毛が飛ばされ大騒ぎにもなりました。
 この湿原には23種類ほどのトンボも生息しているということで、来年はヤゴを探してみたいという子もいました。カエルやカメも見つけ、捕まえた子もいました。春の観察会の時と
同様、中央の浮島でジャンプして、地面が揺れることも確認しました。
 この湿原も、50年ほど前には全面が北潟湖の一部であったこと、このまま放って置いたらなくなってしまう可能性もあることなども学び、自分たちで、貴重な自然を守っていくことを改めて感じ取っていたようでした。
 貴重な体験会をご指導いただきましたあわらの自然を愛する会の皆さま、お忙しい中、本当にありがとうございました。








あわらの自然を愛する会の皆さま、北潟公民館長さま、ご指導ありがとうございました。